関西英語教育学会では、大学英語教育学会(JACET)関西支部,外国語教育メディア学会(LET)関西支部との共催で,本年度も下記の要領で「卒論・修論研究発表セミナー」を開催致します。お忙しい時期とは存じますが、多くのご発表ならびにご参加を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
日時:2020(令和2)年2月9日(日)9:30~17:30
会場:近畿大学 東大阪キャンパス → アクセス
〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3丁目4−1
内容:学部学生による卒業論文・大学院生による修士論文、教職大学院生の実践課題研究報告書・修了論文の研究発表(口頭発表またはポスター発表)
コメンテーター:主催・共催学会に所属する教員・研究者
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スペシャル・トーク(16時00分〜17時20分)
プロフィール:関西国際大学 国際コミュニケーション学部
英語コミュニケーション学科 教授
関西学院大学文学部英文学科卒業、神戸市外国語大学大学院外国語学研究科英語学専攻修了(文学修士)、英国リーズ大学大学院音声科学専攻に在外研究員として留学
研究分野:英語音声学、音響分析、発音指導法
主な著書・論文:河野守夫編(2007)「発音の学習と指導」『ことばと認知のしくみ』三省堂、全国英語教育学会編(2014)「英語発音の教授法・指導方法とその評価」『英語教育学の今 —理論と実践の統合—』、今尾安宏 他編(2017)「英語のイントネーション:メカニズムとその指導法」『英語教育徹底リフレッシュ:グローバル化と21世紀型の教育』開拓社、『英語発音の指導−基礎知識からわかりやすい指導法・使いやすい矯正方法まで−(仮題)』三修社(近刊)、『ジーニアス英和辞典』第2・3版・『ジーニアス英和大辞典』で発音担当、発音指導に関する論文「英語発音教育のストラテジー」(1991)から「教職課程履修者の発音記号に対する認識と定着度」(2019)まで多数
演題:
英語教育音声学序説
概要:
英語音声学と英語発音指導の交点となる「英語教育音声学」について、講演者の学習歴・研究歴を振り返りながら、様々な視点から発音指導の過去・現在・未来について論じたい。基礎研究の重要性を理解しつつも、理論より実践を重視してきたのは、教育現場で必要とされる知見を少しでも早く届けたいとの願いから始まった。1980年代までは、書名に「発音指導」と書かれていても、内容は英語音声学の解説しか書かれておらず、最近の英語教育の文献においても、発音指導は他の技能と比較して、具体的な指導法に触れた文献は皆無である。この分野は、未開拓の部分が数多くある。
参加費:会員、非会員とも 500円(当日、予稿集を配布)
プログラム内に,アフタヌーンティーを設定する予定です。発表者・コメンテーターや講師の先生方,参会者の皆さまとの気軽な交流の時間です。
上記の内容につきまして、変更や修正が生じた場合、本ページに掲載いたしますので、定期的に閲覧いただきますよう、お願い致します。
研究発表募集
発表資格:学部生・院生(発表者は学会員である必要はありません)
申込期間:2019年12月14日(土)〜2020年1月20日(月)まで【厳守】
発表分野:外国語教育,外国文学,言語学および関連分野
発表形式:口頭発表またはポスター・デモ発表(発表申込時に発表形式の希望をお尋ねしますが,発表者数によっては,口頭↔ポスター・デモ発表に変わっていただくこともございます)(発表形式についての詳細は,前回の様子をご覧下さい こちら)
発表時間:
<口頭発表>学部生 25分(発表15分,コメント・質疑応答10分)・(教職)大学院生 30分(発表20分,コメント・質疑応答10分)
<ポスター・デモ発表>卒業論文・修士論文とも掲示・質疑(コアタイム45分:15分×3セット)
使用言語:日本語または英語
予稿集:発表者の方には,2019年1月27日(月)までに,予稿集原稿(A4用紙2ページ以内)をご提出いただきますのであらかじめご承知おき下さい。発表者の方にはテンプレートをお送りします。
テンプレートはダウンロードも可能です.→GMT23_template
予稿集の作成に当たり,サンプルを参照の上作成してください.→sample
発表申込方法:第23回卒修論セミナーホームページ【申込フォーム】より,必要事項(発表言語での論文タイトル・キーワード(3~5語)・日本語400字程度, 英語250 words程度の発表要旨を含む)を入力・送信してください。
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第23回卒論・修論研究発表セミナーに関するお問い合わせ
事務局 大阪教育大学 橋本健一研究室内 kelesoffice@gmail.com
※お手数ですが@マークを半角文字に置き換えてください。