ホーム > お知らせ > 関西英語教育学会 KELES 第20回卒論・修論研究発表セミナー ご案内

関西英語教育学会 KELES 第20回卒論・修論研究発表セミナー ご案内

日時:2017(平成29)年2月12日(日)9:30~17:30
会場関西国際大学 尼崎キャンパス →  アクセス
〒661-0976 尼崎市潮江1丁目3番23号
内容:学部学生による卒業論文・大学院生による修士論文の研究発表(口頭発表またはポスター発表)
コメンテーター:主催・共催学会に所属する教員・研究者

プログラムはこちら(2月3日公開)。

関西英語教育学会では、大学英語教育学会(JACET)関西支部外国語教育メディア学会(LET)関西支部との共催で,本年度も下記の要領で「卒論・修論研究発表セミナー」を開催致します。お忙しい時期とは存じますが、多くのご発表ならびにご参加を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

スペシャル・トーク

講師:横川博一(神戸大学 教授)
演題:外国語運用能力はいかに熟達化するか―言語情報処理の自動化プロセスを探る
概要
:今,日本の英語教育は抜本的改革を迫られているように思います。英語教育を取り巻く動きには枚挙にいとまがありません。教育のパラダイム転換の動きと相まって声高に英語教育改革が叫ばれる背景にあるのは、英語運用能力の育成と向上に対する強い期待と要請と言ってよいでしょう。
英語運用能力の育成には、運用能力の基盤となる知識の形成と運用スキルの習熟を図ることが必要であり、言語処理の自動化が英語運用能力の熟達化にとって重要な役割を果たします。しかし、その認知メカニズムは十分に明らかにされているとは言い難く、その認知メカニズムを解明することが、英語運用能力育成のカギともなります。
このトークでは、これまでのおよそ30年を振り返って、英語教育・心理言語学との出会いから、私自身の失敗と試行錯誤の連続としての授業実践も踏まえ、最近の科研プロジェクトで取り組んできた外国語の獲得・処理・学習に関する心理言語学研究の成果をご紹介しながら、心的プロセスの解明がどのような授業改善のヒントをもたらしてくれるか、外国語教育への心理言語学的アプローチのオモシロさとムズカシさなどについてお話ししたいと思います。

参加費:会員、非会員とも 500円(当日、予稿集を配布)

プログラム内に,アフタヌーンティーを設定する予定です。発表者・コメンテーターや講師の先生方,参会者の皆さまとの気軽な交流の時間です。

上記の内容につきまして、変更や修正が生じた場合、本ページに掲載いたしますので、定期的に閲覧いただきますよう、お願い致します。

研究発表募集

発表資格:学部生・院生(発表者は学会員である必要はありません
申込期間:2016年12月16日(金)〜2017年1月20日(金)まで【厳守】
発表分野:外国語教育,外国文学,言語学および関連分野
発表形式:口頭発表またはポスター・デモ発表(発表申込時に発表形式の希望をお尋ねしますが,発表者数によっては,口頭↔ポスター・デモ発表に変わっていただくこともございます)(発表形式についての詳細は,前回の様子をご覧下さい こちら
発表時間

<口頭発表>卒業論文25分(発表15分,コメント・質疑応答10分)・修士論文30分(発表20分,コメント・質疑応答10分)
<ポスター・デモ発表>卒業論文・修士論文とも掲示・質疑(コアタイム45分:15分×3セット)
使用言語
:日本語または英語
予稿集:発表者の方には,2017年1月27日(金)までに,予稿集原稿(A4用紙2ページ以内)をご提出いただきますのであらかじめご承知おき下さい。発表者の方にはテンプレートをお送りします。
発表申込方法:第20回卒修論セミナーホームページ【申込フォーム】より,必要事項(発表言語での論文タイトル・キーワード(3~5語)・日本語200字程度, 英語400 words程度の発表要旨を含む)を入力・送信してください。

第20回卒論・修論研究発表セミナー申込フォーム

第20回卒論・修論研究発表セミナーに関するお問い合わせは

関西英語教育学会事務局 大和知史(神戸大学)
〒657-8501 神戸市灘区鶴甲1-2-1
E-mail: kelesoffice@gmail.com
※お手数ですが@マークを半角文字に置き換えてください。

または次のお問い合わせフォームをご利用ください
お問い合わせフォーム