主催:関西英語教育学会(KELES)
共催:大学英語教育学会(JACET)関西支部、外国語教育メディア学会(LET)関西支部
終了いたしました。
多くの方にご参加をいただきまして、誠にありがとうございました。
「第15回卒論・修論研究発表セミナー プログラム」について変更や修正が生じた場合、本ページに掲載いたしますので、定期的に閲覧いただきますよう、お願い致します。
日時:2012年2月11日(土・祝)
場所:京都外国語大学 | 1号館 | info 〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
参加費:会員、非会員とも 500円
※事前申込不要 当日,予稿集を配布 直接会場にお越しください
発表者の皆さまは必ずこちらをご覧ください
プログラムと発表要旨(PDF)のダウンロードはこちらからどうぞ
プログラム(PDF)2001年2月8日更新
プログラム
9:00 - 受付(京都外国語大学1号館・4階受付にお越しください) info
9:30 – 9:40 開会行事(141教室)
司会: 橋本 健一(近畿大学)
開会の挨拶: 横川 博一(関西英語教育学会幹事長・神戸大学)
9:50 – 11:15 午前の部[卒論研究発表] info
11:20 – 11:50 ポスターミニプレゼン(141教室)
11:50 – 12:40 ポスター発表コアタイム info
12:40 – 13:20 昼食休憩
13:20 – 15:35 午後の部[修論研究発表] info
15:40 – 17:00 スペシャル・トーク(141教室) info
「教育とリサーチの接点をどう図るか」
講師: 深澤 清治 先生(広島大学大学院 教授)
講師紹介: 大和 知史(神戸大学)
17:05 – 17:15 閉会行事(141教室)
閉会の挨拶: 鈴木 寿一(関西英語教育学会副会長・京都外国語大学)
17:30 – 19:00 レセプション
会費:一般2000円,学生1000円(当日受付にてお支払い下さい)
会場:本格焼肉チファジャ西院店
どなたでもご参加いただけます。どうぞお気軽にご参加下さい!!
参加者の皆さまへ
- 当日はお車での入構はできませんので,公共交通機関をご利用ください。また,学内には駐車スペースがありませんので,近隣の有料駐車場をご利用下さい。
- 当日は,学内の食堂等は開いておりません。昼食は大学周辺のお店をご利用いただくか,各自でご用意ください。
- 発表順、コーディネータ等はやむを得ず変更されることがありますのでご了承下さい。
午前の部 卒業論文研究発表
①9:50~10:15 ②10:20~10:45 ③10:50~11:15
【第2室】(142)テーマ: 語彙学習・動機づけ
コメンテータ: 鬼田 崇作(広島大学)・加藤 雅之(神戸大学)
①偶発的語彙学習を用いたSNSの効果‐Twitterにおける単語学習を通じて‐/渡邉 匠(大阪教育大学)
②問題解決タスクのディスカッションにおける偶発的語彙学習の効果/中田 絢子(京都教育大学)
③日本のEFL学習者の動機づけの高さと志向性に教師が与える影響/白石 彩乃(同志社大学)
【第3室】(143)テーマ: 教師論
コメンテータ: 籔内 智(京都精華大学)・溝畑 保之(大阪府立鳳高校)
①中学校英語授業における教師による英語使用の様態/川原 未来(大阪教育大学)
②good teacherに見られる誤りの訂正/藤本 理沙(大阪教育大学)
③日本の小学校外国語活動における児童の発話を引き出すティーチャー・トーク/辻 美有紀(京都教育大学)
【第5室】(152)テーマ: 小学校外国語活動
コメンテータ: 横川 博一(神戸大学)・井狩 幸男(大阪市立大学)
①Effects of Project Style Methods in Elementary School -Through Drama Activity in Miwa Elementary School-/的場 雄樹(奈良教育大学)
②グローバル・マインドを育てるフォト・ランゲージの実践-外国語活動におけるニジェール共和国の教材化-/徳富 慎弥(大阪教育大学)
③小学校外国語活動における評価規準と子どもの気づきを促す振り返りカードについての一考察/高木 保彰(京都教育大学)
【第6室】(153)テーマ: 小学校外国語活動・リスニング・リーディング
コメンテータ: 谷村 緑(京都外国語大学)・吉田 晴世(大阪教育大学)
①小学校高学年における英語の歌の活用/前田 瞳(大阪教育大学)
②対話的ランゲージングのEFLリーディングへの効果/今井 亮太(京都教育大学)
③英文テキストの継時処理および保持訓練がディクテーション能力の向上に与える影響/水野 豪人(京都教育大学)
ポスター発表
ミニプレゼン(141) 11:20~11:50 コアタイム 11:50~12:40
【第1室】(141)
①日本人英語学習者の音韻認識能力が語彙処理及びL2オーラル能力に及ぼす影響/山本 貴恵(神戸大学)
②[発表キャンセル]
【第8室】(145)
①日本人英語学習者に対するCommunicative Frameworkを活用した発音指導: Forms and Meaning-Focused Instructionの英語語強勢への効果/草野 遥(神戸大学)
②意図的学習を通したコロケーション学習の効果 ―二語のコロケーションと単語との比較―/南 侑樹(京都教育大学)
【第9室】(146)
①Practical Assessments of Speaking Proficiency for Japanese Learners of English/横内 裕一郎(立命館大学)
②英語自律学習におけるICTの効果/南海 未来(大阪教育大学)
【第10室】(147)
①リーディング指導における内容理解促進を促す発問分析及び開発/古田 理樹(京都外国語大学)
②英語学力不振者の学習意欲を高める称賛の仕方とは/森脇 永至(大阪教育大学)
午後の部 修士論文研究発表
①13:20~13:50 ②13:55~14:25 ③14:30~15:00 ④15:05~15:35
【第2室】(142)テーマ: リーディング指導
コメンテータ: 氏木 道人(関西学院大学)・玉井 健(神戸市外国語大学)
①ラウンド制を用いた中学3年生を対象とした教科書指導法/永野 佑樹(京都外国語大学)
②ラウンド制指導法を用いたリーディング指導―理解を促進する発問の開発―/眞鍋 佳子(京都外国語大学)
③音に焦点をあてたリーディング指導がもたらす中1スピーキング力伸長の効果 ―4技能統合した指導とともに―/冨藤 賢治(大阪教育大学)
④大学における新しいリーディング指導の一考察 ―解読から快読へ―/古賀 眞紀(京都外国語大学)
【第3室】(143)テーマ: 認知言語学
コメンテータ: 村田 純一(神戸市外国語大学)・木原 恵美子(神戸大学)
①デジタルメディア教材による可算性の指導 ―認知文法の観点から―/縄稚 勇一(関西大学)
②英語の現在単純形と現在進行形の認知的分析/佐和 真梨恵(京都教育大学)
③英語法助動詞-ED形への認知言語学的視点 ―高等学校で扱われるcould, might, wouldの意味拡張を中心に―/遠藤 久美子(京都教育大学)
④グラウンディング要素としての英語法助動詞の認知分析:英語学習者にモダリティを効果的に導入するための提案/鈴木 由里(京都教育大学)
【第4室】(144)テーマ: 音声指導
コメンテータ: 福智 佳代子(神戸海星女子学院大学)・有本 純(関西国際大学)
①中学校英語教育の入門期におけるフォニックス指導の重要性/鄭 京淑(大阪教育大学)
②中学校英語教育における発音記号の活用に関する研究 ―フォニックスを発音記号へつなぐ/藤野 節子(大阪教育大学)
③小学校外国語活動におけるPhonemic Awareness育成に関する研究/井上 桃子(大阪教育大学)
④英語変種聴解力向上のための英語リスニング教材の作成 ―インド人英語と中国人英語/太白 智子(関西大学)
【第5室】(152)テーマ: 協同学習・リーディング・ライティング
コメンテータ: 長谷 尚弥(関西学院大学)・山西 博之(関西外国語大学)
①協同学習の研究:ディクトグロスを用いた高校英語授業のイノヴェーション/高田 哲朗(京都教育大学)
②マクロな読みの力の育成を目指したピアサポート・リーディング教材の開発- A bridge over troubled reading/森 陽子(関西大学)
③大学生に対するPrewriting活動の効果 Hierarchical Concept MappingとClustering Mappingの比較/秋永 真由子(大阪教育大学)
④協働英作文課題における辞書使用の会話への影響/富和 由有(University of Warwick)
【第6室】(153)テーマ: リーディング・心理言語学
コメンテータ: 吉田 真美(京都外国語大学)・水本 篤(関西大学)
①The Role of Portfolio Assessment for Promoting Autonomy with Extensive Reading Activity/永田 舞(大阪教育大学)
②日本語と英語の読解能力に関する相関分析/小比賀 豊(関西学院大学)
③The Relationship between Working Memory Capacity and L2 Learners’ Lexical Inferencing Ability and Their Strategy Use/高橋 太郎(関西学院大学)
④Recall Processing of Formulaic Sequences Based on Different Levels of Knowledge/アラル ケンザ 宝(University of Nottingham)
【第7室】(154)テーマ: 異文化理解・学習者中心の授業
コメンテータ: 沖原 勝昭(京都ノートルダム女子大学)・西本 有逸(京都教育大学)
①スウェーデンにおける小学校英語教育の一考察/片山 智洋子(大阪教育大学)
②A Study on China English in the Historical and Present Perspectives/鄭 郁
(神戸大学)
③異文化理解を促進または阻害する要因 ―英語科において高校生を異文化理解に導くための提案―/中野 利香(大阪教育大学)
④What Is Learner-Centeredness?:A Teacher’s Reflective Inquiry and Study of Learner-Centeredness/勝部 恵美(神戸市外国語大学)
スペシャル・トーク 紹介
講師:深澤 清治 先生 (広島大学大学院教育学研究科 教授)
演題:教育とリサーチの接点をどう図るか
概要
伝統的な英語教育の研究は,最適な教授法の追求でした。しかしながら,学習者を取り巻く内外の諸要因を考えると,すべての学習者におしなべて有効な万能 薬のような教授法があるのか,疑問が投げられてきました。それに代わって第二言語習得研究では,個々の学習者の言語の理解や習得過程に注目し,さまざまな 角度から,言語を使用,習得する際の心の中の普遍的な仕組みを明らかにしようとしています。それに伴い研究方法も精緻化される一方,量的研究から質的研 究,さらには混合型研究へ,無意識的習得から意識的学習へ,理論研究、実証研究から課題解決型アクションリサーチへと,より教育場面を意識した研究も増え てきています。
このトークの中で,現在,私が担当している学部から大学院までの論文指導を通して,いかに教育とリサーチの接点を図るべきかをご一緒に考えていきたいと思います。
講師略歴
広島大学大学院を修了後,山口大学へ,その後,平成5年から広島大学へ。専門は英語教育学。最近は語用論能力の習得を中心とした第二言語習得を主に、異 文化コミュニケーション、英語教材論、授業研究などを研究しています。最近は留学生の指導を通して東南アジアの英語教育にも興味を持っています。
これまで中国地区英語教育学会会長、全国英語教育学会紀要編集委員長、日英英語教育学会会長・紀要編集委員長、全国語学教育学会(JALT)語用論部会 理事、日本教科教育学会理事長などを経て、現在は勤務大学の附属幼小中学校園長を兼務。
趣味は旅行、水族館、本屋、文房具店巡り。ハワイの音楽にはまっています。
主な著書・論文
『英語の誤答分析』(共著、大修館 1983)、『英語のスピーキング』(共著、大修館 1984)、『新しい学びを拓く英語科授業の理論と実践』(共著、ミネルヴァ書房 2009), The effects of studying abroad on the pragmatic development of university-level Japanese EFL learners. ARELE, 2005. など
会場案内
交通のご案内
● 阪急電車
「西院駅」から、西へ徒歩約15分
または、「西大路四条(西院)」から市バス3・8・28・29・67・69・71に乗車、「京都外大前」で下車(乗車時間約5分)
● JR
「京都駅」烏丸口から、市バス28に乗車、「京都外大前」で下車(乗車時間約30分)
または、京都バス81・83に乗車、「京都外大前」で下車(乗車時間約30分)
八条口から、市バス71に乗車、「京都外大前」で下車(乗車時間約30分)
● 地下鉄東西線「太秦天神川駅」から、南へ徒歩約13分
学内には駐車スペースがありませんので,公共交通機関をご利用ください。
会場案内図
会場配置図
発表者の皆さまへ
以下、発表者の皆さまに各発表形式別に簡単な注意事項を記します。
研究発表(卒論・修論)
発表時間:卒論 25分(20分 質疑応答 5分)、修論 30分(20分 質疑応答 10分)
パソコン:各教室にはプロジェクター(及びPC接続用のVGAケーブル)は設置されていますが,PC/Macは各自ご持参下さい。Macの場合,VGAアダプタが必要 となりますので,そちらもご持参下さい。PC/Macをお持ちでない方は,事前にセミナー担当者に問い合わせて下さい。
AV機器:各教室ともCD・MD・カセット・DVD・ビデオの再生が可能です。PC/Macから音声を流す際のコードは各自ご準備下さい。
会場下見:発表会場の下見、パワーポイントスライドのテスト等は、卒論発表の方は、開会行事後から第1発表の間までの時間に、修論発表の方は、昼食休憩の間に、各自で行ってください。
発表資料:予稿集 別途配布資料を作る場合は個別に準備して下さい。(当日大学構内でのコピーはできません)
ポスター発表
ポスターミニプレゼン:各発表者によって1人3分の簡単な概要プレゼンをして頂きます。口頭発表で結構です。スライド等を準備する必要はありません。
コアタイム:この時間帯は、ポスター前に待機して下さい。
ポスター:【サイズ】 最大A0までにて作成。(一枚ものでも、A4を組み合わせても可)【貼付け】黒板・ホワイトボード等に直接貼付け or ボードに貼付け。貼付けに必要な資材は、学会事務局で準備します。【貼付け時間】受付後より 撤収はスペシャル・トーク前までの掲示。
発表資料:予稿集・ポスター 別途配布資料を作る場合は個別に準備して下さい。(当日大学構内でのコピーはできません)
関西英語教育学会 第15回 卒論・修論研究発表 セミナー プログラムダウンロード
プログラム(PDF)がダウンロードいただけます
2012年1月26日公開
2012年2月1日更新
2012年2月8日更新
関西英語教育学会 第15回 卒論・修論研究発表 セミナー 発表要旨ダウンロード
発表要旨(PDF)がダウンロードいただけます
2012年1月26日公開
第15回卒論・修論研究発表セミナー発表要旨(PDF)
プログラムや発表要旨に変更や修正が生じた場合、改訂版を公開いたしますので、定期的にご確認をお願い致します。
第15回卒論・修論研究発表セミナーに関するお問い合わせは
関西英語教育学会事務局 横川 博一(神戸大学)
〒657-8501 神戸市灘区鶴甲1-2-1
E-mail: yokokawa@kobe-u.ac.jp
※お手数ですが@マークを半角文字に置き換えてください。
TEL: 078-803-7689 [dial-in]
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