主催:関西英語教育学会(KELES)
共催:大学英語教育学会(JACET)関西支部、外国語教育メディア学会(LET)関西支部
終了いたしました。
多くの方にご参加をいただきまして、誠にありがとうございました。
プログラムと発表要旨こちらでご覧いただけます。/プログラム(PDF) 2月8日更新
日時:2012(平成24)年2月11日(土・祝)9:30~17:00
場所:京都外国語大学 →アクセス
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
内容:学部学生による卒業論文・大学院生による修士論文の研究発表(口頭発表またはポスター発表New!)
コメンテーター:主催・共催学会に所属する教員・研究者
関西英語教育学会では、大学英語教育学会関西支部,外国語教育メディア学会関西支部との共催で,本年度も下記の要領で「卒論・修論研究発表セミナー」を開催致します。お忙しい時期とは存じますが、多くのご発表ならびにご参加を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
スペシャル・トーク
講師:深澤 清治 先生(広島大学大学院教育学研究科 教授)
演題:教育とリサーチの接点をどう図るか
参加費:会員、非会員とも 500円(当日、予稿集を配布)
セミナー終了後,懇親会を開催しますので,奮ってご参加下さい。
一般 2,000 円 学生・院生 1,000 円
上記の内容につきまして、変更や修正が生じた場合、本ページに掲載いたしますので、定期的に閲覧いただきますよう、お願い致します。
研究発表募集
発表申込締切 2012年1月16日(月)
受付は終了いたしました
スペシャル・トーク
紹介
講師:深澤 清治 先生(広島大学大学院教育学研究科 教授)
演題:教育とリサーチの接点をどう図るか
概要
伝統的な英語教育の研究は,最適な教授法の追求でした。しかしながら,学習者を取り巻く内外の諸要因を考えると,すべての学習者におしなべて有効な万能薬のような教授法があるのか,疑問が投げられてきました。それに代わって第二言語習得研究では,個々の学習者の言語の理解や習得過程に注目し,さまざまな角度から,言語を使用,習得する際の心の中の普遍的な仕組みを明らかにしようとしています。それに伴い研究方法も精緻化される一方,量的研究から質的研究,さらには混合型研究へ,無意識的習得から意識的学習へ,理論研究、実証研究から課題解決型アクションリサーチへと,より教育場面を意識した研究も増えてきています。
このトークの中で,現在,私が担当している学部から大学院までの論文指導を通して,いかに教育とリサーチの接点を図るべきかをご一緒に考えていきたいと思います。
講師略歴
広島大学大学院を修了後,山口大学へ,その後,平成5年から広島大学へ。専門は英語教育学。最近は語用論能力の習得を中心とした第二言語習得を主に、異文化コミュニケーション、英語教材論、授業研究などを研究しています。最近は留学生の指導を通して東南アジアの英語教育にも興味を持っています。
これまで中国地区英語教育学会会長、全国英語教育学会紀要編集委員長、日英英語教育学会会長・紀要編集委員長、全国語学教育学会(JALT)語用論部会理事、日本教科教育学会理事長などを経て、現在は勤務大学の附属幼小中学校園長を兼務。
趣味は旅行、水族館、本屋、文房具店巡り。ハワイの音楽にはまっています。
主な著書・論文
『英語の誤答分析』(共著、大修館 1983)、『英語のスピーキング』(共著、大修館 1984)、『新しい学びを拓く英語科授業の理論と実践』(共著、ミネルヴァ書房 2009), The effects of studying abroad on the pragmatic development of university-level Japanese EFL learners. ARELE, 2005. など
第15回卒論・修論研究発表セミナーに関するお問い合わせは
関西英語教育学会事務局 横川 博一(神戸大学)
〒657-8501 神戸市灘区鶴甲1-2-1
E-mail: yokokawa@kobe-u.ac.jp
※お手数ですが@マークを半角文字に置き換えてください。
TEL: 078-803-7689 [dial-in]
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