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関西英語教育学会 2018年度(第23回) 研究大会 プログラム

2018年度関西英語教育学会(KELES)第23回研究大会を下記の要領で開催致します。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

各種ダウンロード

→ プログラムのダウンロード
→ アブストラクトのダウンロード

日程

2018(平成 30) 年
6 月 9日(土)9:20~17:30(9:00受付開始)

会場

関西国際大学・尼崎キャンパス
〒661-0976 兵庫県尼崎市潮江1丁目3番23号 → アクセス

会費

関西英語教育学会会員・LET関西会員:無料
非会員(一般):2,000 円
非会員(学部学生・大学院生):1,000 円
*学生証をご提示下さい。提示がない場合は一般参加費となります。
*事前申込の必要はございません。当日会場にお越し下さい。

プログラム

6月9日(土)

9:00  受付開始【5階】

○おいでになられましたら,「参加票」に必要事項をご記入の上,受付にお越し下さい。

9:15~9:25 開会行事【501】

9:30~10:55 研究発表・事例報告(午前)

①9:30~9:55 ②10:00~10:25 ③10:30~10:55

[第1室 504教室]

① 事例報告:初年次英語科目のクラスター化の効果:習熟度と動機づけに関する量的分析/井上 聡    (環太平洋大学)

② 研究発表:自発的に英語でコミュニケーションを図ろうとする意思の形成について—音楽とプレゼンテーションを用いた量的研究—/北岡 一弘(近畿大学)

③ 事例報告:英英辞典指導法: 『コウビルド英英辞典(改訂第8版)』の場合/秦 正哲(兵庫医療大学)

[第2室 505教室]

① 事例報告:しそ栽培を通して考える力を育成する英語教育の実践 —「ハンズオン授業」をテーマにした実践例—/堀内 夕子(大阪キリスト教短期大学)

② 事例報告:Youtubeを活用した授業外学習?自律的学習を促すビデオリポート/ラムスデン 多夏子(京都外国語大学)

③ 事例報告:ディベートの導入は英語授業を活性化するかについてディベートしましょう/加藤 雅之(神戸大学)

11:00~12:20  企画ワークショップ

第1室【501】

「英語による『やり取り』に焦点をあてた言語活動をつくる5つのtips-小・中・高・大のつながりを見据えて-」
坂本南美(岡山理科大学)

12:20~13:30 昼食・休憩・総会

○ 昼食は,大学周辺の飲食店をご利用ください。
○12:30~13:15 の間,総会を開催します。

13:30~14:55 研究発表・事例報告

④13:30~13:55 ⑤14:00~14:25 ⑥14:30~14:55

[第1室 504教室]

④ 事例報告:(普通の小学校での実践から)移行措置1年目の現在の状況からこれからの問題点を探る-新学習指導要領の実施に向けての方策を考える- /高木 浩志(宝塚市立逆瀬台小学校)

⑤ 事例報告:小学校国語・英語をつなぐローマ字指導実践/高松 理英子(元 兵庫県高砂市立伊保小学校)

⑥ 研究発表:英語教育についての言説と素朴信念 −ポッドキャスト番組の談話からー/泉谷 律子(大阪大学大学院生)

[第2室 505教室]

④ 研究発表:日本人中学生のスピーキング力育成に対するTPRとラウンド制指導法の有効性に関する実証研究—中学1年生段階での活用—/黒川    愛子(帝塚山大学)

⑤ 研究発表:日本語母語話者の英語発音の特徴:音声認識アプリを用いた分析/中西 のりこ(神戸学院大学)

⑥ 研究発表:外国語ライティング授業に関する一考察 —ライティング・プロセスと使用言語の観点から—/辻 香代(京都大学大学院生)

15:05~16:35 講演【501】

「この 英語騒動から見えてくること」
講師:阿部 公彦(東京大学)

16:35~17:30 アフタヌーン・ティー&閉会行事【505 & 506教室】

ご案内

  1. 本研究大会には,関西英語教 育学会の会員以外の皆様にも規定の参加費にてご参加いただけます。 当日,関西英語教育学会への入会手続きをされた方(年会費:一般5,000円,学生3,000円)は,会員扱い(無料)にてご参加いただけます。また,本学会が開催する各種セミナー(関西英語教育セミナー,卒修論セミナーなど)への会員料金での参加,学会紀要やニュースレターなどの刊行物,学会紀要への投 稿資格など,さまざまなサービスを受けることができますので,この機会にぜひご入会下さい。
  2. 研究発表,事例報告,ワークショップ等の概要のウェブ掲載を準備中です。また,プログラムはやむを得ず変更されることがありますので,最新情報を定期的にご確認ください。
  3. 研究大会に関するお問い合わせは,関西英語教育学会事務局までお願い致します。

大会プログラム ダウンロード

ご自由にダウンロード・印刷・掲示・配布することができます
関西英語教育学会 2018年度(第23回) 研究大会 プログラム(PDF)

ワークショップ・講演講師紹介・概要

【プロフィール】

坂本 南美(さかもと なみ):岡山理科大学教育学部中等教育学科英語教育コース・准教授;公立中学校教諭として勤務しながら,研修制度にて2008 年に兵庫教育大学大学院学校教育研究科を修了。姫路市立の中学校,兵庫県立大学附属中学校を経て、2017年4月より現任校に勤務。ナラティブによるALT 研究,教師の成長,ペアワークなどの協働学習の研究を行っている。「英語科教育法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ」,「外国語活動の指導」「ICT活用教育」などの授業を担当。

【ワークショップ概要】

新学習指導要領の英語では,5つの領域(聞くこと,読むこと,話すこと(発表),話すこと(やり取り),書くこと)の言語活動を通して,コミュニケーションを図る資質・能力の育成が求められています。現行の4技能の中の「話すこと」を「発表」と「やり取り」に分けて捉えることで,教師にも学習者にも話す活動の目的がより明確になりました。
本ワークショップでは,学習者が英語で「やり取り」をするための5つのtipsをもとに,中学校の英語授業で取り入れやすい言語活動を紹介します。活動を通して,小学校・高等学校・大学でもアレンジできる言語活動を体験しながら,英語の授業でmeaningfulな「やり取り」を生み出す活動をデザインしていきましょう。実践やディスカッションを通して、参加者の皆さんと意見を交換しながら方向性を探り,日々の授業への橋渡しとなる時間をつくっていきます。

 

【プロフィール】

阿部公彦(あべまさひこ):1966年生まれ。現在、東京大学文学部教授。英米文学研究。文芸評論。著書は『英詩のわかり方』(研究社),『小説的思考のススメ』(東京大学出版会),『幼さという戦略』(朝日選書),『名作をいじる』(立東舎),『史上最悪の英語政策』(ひつじ書房)など啓蒙書と,専門書としては『文学を〈凝視する〉』(岩波書店 サントリー学芸賞受賞),『善意と悪意の英文学史』(東京大学出版会)など。マラマッド『魔法の樽 他十二編』(岩波文庫)などの翻訳もある。
ホームページ: http://abemasahiko.my.coocan.jp/

【講演概要】

「英語ができる」とはどういうことなのだろう。日本では一般に,「英語ができる」というと「英語がしゃべれる」と同義にとらえられることも多い。なぜこのような同一化がされるのだろう。また,それなら「英語がしゃべれる」とはどういうことなのだろう。
長らく日本人は「英語ができない」コンプレックスに苛まれてきた。もし「できない」のがほんとうだとすると,その原因はひょっとすると「英語ができる」=「英語がしゃべれる」と考えるようなメンタリティにあるのではないかというのが筆者の考えである。その理由を説明したい。
異なった考えをお持ちの方もおられると思うので,是非,建設的な意見交換をし,どうすれば日本の英語教育がこれ以上悪くならないかを検討したい。

ワークショップ・講演講師紹介・概要

ご自由にダウンロード・印刷・掲示・配布することができます
関西英語教育学会 2018年度(第23回)研究大会 研究発表・公募フォーラム・アブストラクト(PDF)
※本ページに掲載の内容は変更される可能性があります。定期的に最新情報のご確認をお願い申し上げます。

研究大会に関するお問い合わせ先

関西英語教育学会事務局 大和 知史(神戸大学)
〒657-8501 神戸市灘区鶴甲1-2-1
E-mail: kelesoffice@gmail.com
※お手数ですが@マークを半角文字に置き換えてください。

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